「細い人は着るパーティードレスのことで悩むことはないんだろうな…」と思われがちですが、痩せ型さんには痩せ型さんならではの悩みがありますよね。

今回は、痩せ型さんならではの悩みを踏まえたパーティードレスの選び方と、本来は痩せ型さん向きではないパーティードレスをいい感じに着こなすためのポイントを紹介します。

⇒　他の体型の悩みがある方はコチラをご覧ください。
※「体型の悩み別パーティードレス」のコラムへリンクしています。

痩せ型ならではのパーティードレス選びのお悩み

• 骨々しく見えてしまう
• 胸まわりがスカスカになってしまう
• 寒々しく見えてしまう
• 女性らしいメリハリが出せない　…etc

上記は、痩せ型体型の方からよく聞かれる、パーティードレスを選ぶ時のお悩みの例です。

結婚式や二次会にお呼ばれした時のドレスアップは、自分を上品かつ華やかに見せる特別なものです。

ただし痩せ型さんは「思ったように華やかにならない」、あるいは「貧相に見られる気がして恥ずかしい」と感じて、どんなパーティードレスを選べばいいのか分からなくなってしまうことが多いようです。

痩せ型さんならではの悩みは意外と多いのですが、普通体型・ぽっちゃり体型の方には「それって嫌味！？」と捉えられかねないので、なかなか友達には相談しにくいというツラさもあるかもしれませんね。

痩せ型さんにオススメのパーティードレス

1. 寒々しく見えない暖色パーティードレス
2. デコルテが隠れるパーティードレス
3. 胸まわりを詰めるスピンドル付きのパーティードレス

先述した”痩せ型さんならではの悩み”を踏まえたうえで、それらの悩みをうまくカバーできるパーティードレスをいくつかご紹介します。

【1】寒々しく見えない暖色パーティードレス

暖かい印象のコーラルオレンジドレス
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実際は寒がりではなくても、見るからに華奢な方は「何だか寒そう」という印象を持たれがちです。

自分でも「何を着ても貧相だな…」と思ってしまうことがあるのではないでしょうか？

こうした印象を和らげるためには、赤系・オレンジ系・ピンク系などの暖色パーティードレスを選ぶことがオススメです。

人間の視覚では、暖色は暖かみのある印象を、青系などの寒色は涼しげな印象を受ける傾向があります。

※暖炉の映像を見ているだけなのに、何故か暖かい感じがするというのは、火の赤色が影響を与えているからかも知れません。

暖色パーティードレスを選べば、比較的暖かみのある印象・やわらかい印象になるのです。

【2】デコルテが隠れるパーティードレス

デコルテを見せないドレス
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痩せ型であることが1番強調されやすい部分は、デコルテです。

デコルテが開いたパーティードレスを選んだ結果、鎖骨が目立ち過ぎることが原因で、骨々しい印象を与えることがあります。

そのため、アメリカンスリーブのパーティードレスを始めとする、首元がなるべく詰まりデコルテが隠れるパーティードレスを選ぶことをオススメします。

デコルテが隠れるパーティードレスを選ぶことで、骨々しい印象は少し和らげられるでしょう。

ちなみに、”鎖骨はそうでもないけれど、二の腕が細すぎて骨々しく見える”ことでお悩みの方は、5分丈程度まで袖があるタイプのパーティードレスを選ぶか、ふんわりしたシルエットのボレロを合わせることで、二の腕が細すぎることをうまく誤魔化せます。

【3】胸まわりを詰められるスピンドル付きのパーティードレス

スピンドル付きドレス
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痩せ型の方は、“胸が小さい”、あるいは”おしりが小さい”せいでオトナの女性なら憧れる、色気のあるラインがどうしても出ないことや、「胸回りがスカスカで何か変！」ということがありがちです。

胸回りがスカスカだと下着が見えてしまわないか、自分も周りもヒヤヒヤしますし、女性らしさも出にくいです。

こうした悩みをカバーできるのが、背中のヒモをキュッと引き締めて上半身のラインにドレスを沿わすことが可能な、スピンドル付きのパーティードレスです。

スピンドルを締めて胸がスカスカとあかないようにすれば、下着が覗いてしまう可能性は薄いですし、相対して膨らみが小さすぎるおしり周りを、ふんわり魅せる効果があります。

スピンドル紐は、フィット&フレアーシルエットのパーティードレスに付けられていることが多いです。

ちなみにスカートにパニエを入れれば、よりメリハリがあるように見えるので、お持ちの方は試してみてください。

痩せ型さん不向きのパーティードレスを着こなすコツ

左：ボックスラインドレス
右：タイトラインドレス

ボックスラインのパーティードレスやタイトラインのパーティードレスは、どちらかというと痩せ型さんには着こなし辛いです。

これは、ボックスラインではオーバーサイズ感が出てしまい、タイトラインではメリハリがなく細長いだけの印象を与えやすいためです。

しかし「デザインが気に入ってるし、痩せてることはともかくどうしても着たい！」というボックスライン・タイトラインのパーティードレスもあるでしょう。

そこで、以下では痩せ型の方が、うまくボックスライン・タイトラインのパーティードレスを着こなすためのちょっとしたコツを取り上げました。

コサージュやデザイン性の高いバッグでアクセントを付ける

ボックスライン・タイトラインなど、痩せ型さんが着るとメリハリが無くのっぺり見えてしまうパーティードレスには、存在感強めの小物を合わせると、バランスが整いやすくなります。

例えば、大きめのコサージュやキラキラのブローチ、ちょっと目立つ洒落たバッグなどを添えると、コーディネートにメリハリが付くのでオススメです。

まとめ

以上、「痩せてるせいで似合うパーティードレスが見つからない！」とお悩みの方に向けて、オススメのパーティードレスと着こなしのコツについて、情報をまとめました。

痩せ型さん特有のパーティードレスのお悩みを、少しでも解決していただければ幸いです。

痩せ型さんに限らず自分のスタイルにあうパーティードレスを購入する、あるいはレンタルする際は、バスト・ウエスト・ヒップをしっかり採寸することが鉄則です。

⇒　パーティードレスのサイズの測り方を知りたい方はコチラ
※「サイズ選びのポイント」のページへリンクしています。

ただ、痩せ型かつ高身長の方の場合、バスト・ウエスト・ヒップ基準でパーティードレスを選ぶと、想像よりもスカート丈が短くなりがちなので、注意しましょう。

「脚はなるべく出したくない」、または「結婚式なので丈が短すぎるのは品が無く不安…」という方は、ミモレ丈など丈が長めのパーティードレスを選ぶことをオススメします。

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