友人の結婚式にお呼ばれ！パーティードレスの選び方は？
友人（同僚）の結婚式に招待された！
でも、結婚式・披露宴に着ていくパーティードレスはどんなものにしたらいいんだろう？
そんな疑問をお持ちの方に向けて、新郎新婦が友人（同僚）の場合に着るパーティードレスの選び方についてご説明します。
目次
友人の結婚式・披露宴のパーティードレス選びに大切な5つのマナー
パーティードレスを選ぶ時に大切なマナーが5つあるので挙げさせていただきます。
- パーティードレスの色
- パーティードレスのシルエット
- ストッキングについて
- パンプスの形
- 羽織物や小物の素材
パーティードレスの色は派手すぎず花嫁カラーを避ける
当たり前かもしれませんが、「結婚式の主役は花嫁」です。
花嫁の着るウェディングドレスやお色直しのカクテルドレス（カラードレス）の色と被らないようにするのは招待された方が行わなければいけない配慮の一つ！
もし花嫁と同じ白のパーティードレスを着ていると、親族や周りから白い目で見られ、せっかく招待してくれた新郎新婦の顔を潰す事になってしまいます。
なので、白のパーティードレスは避けてくださいね！
淡いピンクやベージュ、その場を華やかにしてくれるパステル系のカラーがオススメです。
むしろ、パステルカラーにした方がパーティー感がUPして喜ばれることが多いです。
またバイカラーの色が2色に分かれたドレスもありますが、基本的にはカジュアルな結婚式でもない限り外すようにした方がよいですね！
もし事前に新婦のカクテルドレスのカラーを教えてもらえるのであれば、そのカラーのドレスは着用しないようにする心配りも大切です。
セクシー過ぎるパーティードレスは避ける
やはり結婚式の主役は花嫁なので、花嫁よりも目立たないようにセクシーすぎるパーティードレスは控える必要があります。
- 袖なしドレスの場合、ストールやボレロを着用する
- ミニ丈のドレスは避ける
- 背中や胸元の大きく開いたパーティードレスは選ばない
具体的にはこの3つを気を付ければ大丈夫です。
ただ、体型によってはミニ丈じゃなくてもミニになったり、想像よりも露出が増える事もあるので、体型に合わせて適切なものを選ぶのも大切です。
また、気になる体型部分があれば、それに合わせて選ぶ方法もあるので、最低限のマナーを守った上で、気になるところを上手に隠せるパーティードレスを選びましょう。
パンツスタイルはあり？
ビジネススーツに見えるようなものはNGですが、ふんわりとしたシフォン素材や光沢感のある素材などの女性らしさ華やかさを感じられるパンツスタイルであれば、最近では大丈夫な場合もあります。
その場合は、小物をプラスしてオシャレにパーティー感をアップさせましょう！
ただやはり、年配の方など、マナーを気にされる方などの参加される結婚式では控えた方がよいでしょう。
ストッキングは肌色に近い色が基本
ストッキングを履かないというのは基本的にNGですが、着用するストッキングは肌色に近いベージュが基本となります。
ドレスと色が合わないから少し濃いめの色にしたいと思う方もいるかもしれませんが、新郎新婦の親族にマナーに対して厳しい方がおられた場合、新郎新婦の顔を潰してしまう事にもなりかねません。
ですので、できるだけベージュを基本とし、遊びを入れたい場合は少しラメの入ったものを選ぶのをオススメします。
オープントゥのパンプスは避ける
近年、結婚式のスタイルがカジュアルになってきていますが、結婚式で履くパンプスは足先の隠れるパンプスにするのがマナーです。
なので、ミュールやつま先の空いたオープントゥのパンプスは避けるようにしてくださいね。
また、5センチ以上の高さのある細いヒールのものにするのが良いですね。
※妊婦はヒールでなくても大丈夫です。
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羽織物や小物の注意点
結婚式は祝の場として、死を連想される動物の革物は基本的にNGとされています。
またそれ以外にも、多少細かいマナーがありますので、アイテムごとに紹介します。
＜羽織物＞
- ファーなどの毛皮製品の羽織物はNG
＜バッグ＞
- 皮革製品はNG
- 大きなバッグは高級ブランドでもNG
- 紙袋は高級ブランドでもNG
移動の際に荷物が入らないので大きなカバンなどを持つのは大丈夫ですが、結婚式披露宴に持ち込むのはNGなだけです。
紙袋も大きめのバッグも式場に入る時にクロークなどに預けるなど忘れないようにしてくださいね！
＜アクセサリー＞
- 昼間は光輝くものは避ける
- 革製品や羽根のようなものが付いているカジュアルなものは避ける
おすすめなのはパール（真珠）です。
真珠はフォーマル度が高いものとして知られていますが、その理由は真珠は無垢で清楚な美しさがあり、上品な輝きのためフォーマルに向いているといわれています。
パールのネックレスをお持ちでない方もおられるかもしれませんが、パールであれば間違いはないので、この際にレンタルや購入をしても良いかもしれませんね！
髪型・ヘアアクセサリー
髪型の基本はアップスタイルでハーフアップでもOKです。
そもそもアップのイメージが強いと思いますが、その理由は人前や食事中に髪をかき上げたりするのはマナーとして良くないからなのです。
また、ヘアアクセサリーに関して、生花や白色、大きなものは避けましょう。
目安のサイズは手をグーにした時の大きさ以下のものが理想です。
昼と夜でパーティードレスのマナーが変わる
結婚式の開催時間が昼の場合、上記でお伝えしたようなマナーを遵守するのが大切ですが、結婚式が夜の場合はドレスコードが変わります。
具体的に変わる部分は下記の2つです。
- 肩などの多少の露出をしても良い
- アクセサリーは光物を用いる方が良い
お昼は清楚なイメージで、夜はキラキラと華やかなイメージになるようにパーティードレスや小物を選ぶのが良いとされています！
ただし、結婚式が教会だったり品格の高い場所の場合は露出を控えるようにしましょう！
また、花嫁より目立たないようにしてくださいね！
友人の結婚式に選ぶおすすめのパーティードレス
今までお伝えしたマナーを守った上で、存分にオシャレができると良いですね！
それでは年代別にオススメのパーティードレスをご紹介いたします。
10代にオススメのパーティードレス
10代で結婚式に出る機会は少ないかもしれませんが、いざ出るとなったらやはり周りのことは意識してドレスを選ばないといけません。
そこでオススメなのは、若さを出しながらも大人っぽさを出せるドレスです！
大人っぽく見せる黒のふんわりパーティードレス
Daryl Diamond（AIMER)
〈ビジュー×ボックスプリーツ ドレス〉
シルエットが華やかで、フロントのビジューにより、パーティー感を演出。
また、ドレスがブラックなので、ビジューがキラキラとした輝きが目立つためゴージャス感が出ます。
さらにしっかりとハリのある生地のボックスプリーツなので、スカートが広がり、ふんわりと優雅な姿に演出してくれます。
大人しめで品のあるドレスならこれ。
優しく上品なイエローのパーティードレス
すごく淡いイエローで優しく上品な印象を演出。ハイウエストなので脚長効果があります。スカート部分の黒のレースに合わせて、ボレロを黒にすると統一感がでてさらに上品な印象に。
20代にオススメのパーティードレス
20代になると少しづつ結婚式に出る機会が増えてきます。
そして、出会いがあるかも？と気合を入れたくなるかもしれませんが、露出は控えめに！あえて控えめに上品にコーディネートするのもおすすめです。
結婚式を華やかに飾るピンクのパーティードレス
PREFERENCE
〈シャンタン×フラワーレース ドレス〉
艶のあるピンクのカラーが華やかでフラワーとレースのデザインがエレガント。
レースにはフラワーデザインが施されており、ちょっとした可愛さも演出してくれますが、アシンメトリーデザインがパーティー感を出してくれるのでその場を華やかにできるおしゃれなドレスです。
淡いグリーンが清楚で上品なパーティードレス
PREFERENCE
〈フラワービジュー付フレアスリーブ ドレス〉
程よい光沢があり、淡いグリーンが清楚な雰囲気。
袖付きなのでドレス1枚で着用できます。
優しいトーンのグリーン（若草色）は春にぴったりですね。
30代にオススメのパーティードレス
友人の結婚式など割と参加する機会が多くなってくる、もしくは20代の時にたくさん出席している方は、もうほとんどのマナーは知っているはず！
また、20代は若さを全面に出せたけど30代にもなると大人の上品さも求められるようになってくるので、ドレスで悩むことも多いかもしれませんね。
そこで、友人として出席する場合の30代にオススメのパーティードレスをご紹介させていただきます。
そもそも、30代が魅力的に見えるパーティードレスの選び方を知りたい方は下記をご覧ください。
ドレープがエレガントなパーティー感のあるドレス
INTERPLANET
〈ローズモチーフ＆ドレープ ドレス〉
ドレープの流れるようなデザインがキレイで胸元のローズモチーフがアクセントになり可愛らしいドレスです。
またこれだけドレープの多い衣装を着る機会はないので、パーティー感のあるドレスです。しかし、淡いグリーンは落ち着いた上品さを出してくれるので、30代におすすめのドレスです。
柔らかで上品な女性らしさを演出するパーティードレス
La Defence（GENET VIVIEN)
〈ピンク刺繍 ドレス〉
淡いピンクが優しい女性らしさを演出しつつも、少しツヤがあるため上品にも演出してくれます。
大人可愛いを目指すならこのパーティードレス！
40代にオススメのパーティードレス
子供も少し大きくなってきている年代で、隠したいところをどうやって隠すか？というのを考えている方もいるのではないでしょうか。
袖ありや丈が長めのものなど様々ありますが、それでも女性らしさは出したいですよね！
そんな40代にオススメのドレスをご紹介します。
40代だからこそキレイに似合う結婚式用パーティードレスの選び方については、下記記事で詳しく触れていますので、気になる方はぜひご覧ください。
大人可愛いオレンジのパーティードレス
優しい色合いのオレンジにさりげない同色ドット柄が大人可愛い印象です。また、フロントのカシュクール風デザインがエレガントさを演出してくれます。派手すぎず落ち着き過ぎないデザイン＆カラーなので４０代にオススメです。
高級感漂うワインレッドのパーティードレス
Aimer Acret (AIMER)
〈シフォン袖付タイト ドレス〉
トップのシフォン部分はヒラヒラと女性らしく透けた袖が大人っぽく、ワインレッドの色味が高級感を感じさせてくれます。
シフォンの透け感がちょっとセクシーで二の腕が気にならない、細身の方にはピッタリです。
50〜60代にオススメのパーティードレス
いろいろと体のラインが出るものは避けたい！ゆったりと着られるドレスにしたい！
様々なことを考えながらドレスを選ぶと思いますが、隠したいところは隠して綺麗なシルエットで華やかに演出してくれる50〜60代に似合う素敵なドレスをご紹介します。
ローズピンクが可愛い細く見せるパーティードレス
ローズピンク（ダスティピンク）が上品で華やかな印象。腰にねじりを加えたXデザインが美しいシルエットを演出するとともに、足元に掛けて細くみえるように演出してくれます。
また、シッカリした生地で袖もついおり露出控えめなので、安心して着られます。
ラインを隠せるエレガントなワインレッドのパーティドレス
La Defence（GENET VIVIEN)
〈カシュクールワインレッド ドレス〉
このパーティードレスは切り替えが少し上になっているので、お腹まわりがゆったりと着ることができます。
また、程よく透けたイレギュラーなスカート裾のシルエットが足を細くみせてくれ、気になる部分を上手に隠してくれるでしょう。
上品な大人のためにあるパーティードレスです。
まとめ
また新郎新婦は友人に出席してもらえるだけでうれしいものですが、華やかな結婚式になればなるほど喜んでくれます。
逆にあまりに定番な色のドレスが揃うと、ちょっと寂しく感じるかもしれません。
一度キリの結婚式を華やかに盛り上げるためにも、あえて定番カラーを外して、目立ちすぎない程度に少しだけ遊びを入れたパーティードレスにするのも良いかもしれませんね！
とはいっても、着ていきたくなるパーティードレスは、結婚式の雰囲気によって違うので、なかなか購入すると無難なものを選びがちになると思います。
それならば、いっそのこと、レンタルをしてみるというのはいかがでしょうか？
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