「結婚式にパンツドレスを着ていきたい!」と思われる方が、最近増えてきました。

 

しかし、背が低い方(150cm以下の方)の場合、「裾が余ったりダボついたりして、似合わないんじゃない?」という考えから、どれを選んだらいいのか、どう着こなしたらいいのか、悩んでしまう事も多いと思います。

 

そこで今回の記事では、背が低い方でも、パンツドレスを大人っぽく着こなす方法について、お話します。

身長の低い人がスタイルよく見えるパンツドレス

背が低い人でもダボダボにならず、スタイル良く似合うパンツドレスは、次の2つです。

1. 7分丈のパンツドレス
2. 胸下切り替えのパンツドレス

7分丈のパンツドレス

背が低い人にオススメなのは、7分丈のパンツドレスです。

背の低い人がフルレングスのパンツドレス(バストやウエストは合っている物)を着る場合、”裾が余らないか”がポイントになり、余る場合は裾上げをしなければいけません。

裾上げを自分で出来ない人もいるでしょうし、お店でやってもらえるかどうかも分かりません。

 

7分丈のパンツドレスを選べば、少なくとも裾が余ってしまうことはほぼないでしょう。

背が低い人は手首そして足首を見せると全体的なコーディネートのバランスがとりやすくなると言われています。

胸下切り替えのパンツドレス

デザインが切り替わっているパンツドレスなら、できるだけ胸のすぐ下で切り替わっているデザインが背の低い人向きです。

 

ウエストが高い位置でマークできていないと、脚が短く見え、脚が短く見えると身長の低さが際立ち、パンツドレスであってもクールでかっこいいイメージに決まらないことがあります。

野暮ったくなってしまう、という感じでしょうか。

 

胸のすぐ下で切り替わっているパンツドレスなら、視線を上の方へ上げることができ、背の低さをカバーしつつ、メリハリがついたカッコいい全身コーデになります。

背が低いからXS・Sというわけではない

まずは、パンツドレスのサイズ選びについて説明します。自分の体にきちんと合わせることが、オシャレにパンツドレスを着こなすコツとも言えるからです。

 

これはワンピースドレスにも同じことが言えるのですが、「背が低い＝XS・Sサイズ」ということではありません。

号数でサイズが表記されているときは、「7～9号くらいかな?」と思われるかもしれませんが、それも一概にそうとは言えません。

 

パーティードレスは、特にバスト・ウエスト・ヒップのサイズにより、ぴったり合うサイズが全然違います。

「身長に合わせて小さいサイズのドレスを買ったら、ピチピチすぎる!」と困ってしまうこともあります。

 

身長から単純にサイズを決め付けず、しっかりと自分の体のサイズを測ってから、パーティードレスのサイズを選びましょう。

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→　サイズ選びのポイント

ワンピースドレスの場合、着丈は90cm前後が目安

身長150cmの方が、ワンピースドレスを着る場合、”着丈90cm前後”がちょうど良い丈の長さです。

 

人により、脚の長さは違うので一概には言えませんが、100cmを超えるような着丈の場合、背が低い人だとミモレ丈になり、サイズの大きな服を着ているように見え、あまりバランス良くありません。

背の低い人が、パーティードレスを着て背を高く見せるコツ

背が低い人が、パーティードレスを決めるとき、「似合うかどうか」「はたからみておかしく思われないかどうか」ということだけではなく、背が高く見えるかどうかも重視したいという方がいらっしゃるかと思います。

 

まず、パンツドレスの場合、ワンピースドレスの場合に分けて、背が高く見えるドレスの選び方を紹介します。

パンツドレスの場合

背が低い人がパンツドレスを着て、背を高く見せるためには、パンツの形を気にしてみてください。

テーパードパンツのように裾にかけて細くなっていくシルエットなら、脚がスッキリと縦長に見え、スタイルよく、身長も高く見えます。

ワンピースドレスの場合

ワンピースドレスの場合も、背を高く見せるためにシルエットが関わってきます。

背が低い方の場合、タイトなラインなワンピースよりも、Aライン(フィット&フレアー)のような、ドレスらしいデザインのドレスの方が、背が高く見えます。

 

丈は短い方がスタイルよく見えますが、結婚式の場合、ミニ丈はふさわしくないので、短くてもひざ上5cm前後にしておきましょう。

パンツドレス・ワンピースドレス共通

パンツドレス・ワンピースドレスに共通して、背を高く見せる方法として、高いヒールを履くという方法があります。

5～7cmくらいのヒールを履けば、その分身長は高く見えますし、脚が長く見えスタイルアップ効果も期待できます。

 

また、“視線を上に上げる事を意識したコーディネート”も重要です。

• なるべく高い位置でのウエストマーク
• 胸元に飾りをつける
• 丈の短い羽織物を着る

これらはすべて、背が低い人が背を高く見せるためのポイントになります。

結婚式用にパンツドレスを選ぶ時のマナー

結婚式の披露宴や二次会にパンツドレスを着るという場合は、もちろん結婚式のマナーを意識しなくてはいけません。

 

パンツドレスはワンピースドレスに比べるとカジュアルイメージが強いので、できることなら親族の参列する披露宴(特にフォーマルを意識しなくてはいけない披露宴)には着ていかないことをお勧めします。

 

お呼ばれ結婚式に選んではいけないパンツドレスは、次のような物です。

• 白いパンツドレス　※花嫁衣装を連想させる
• ニット・ウールなどのパンツドレス　※カジュアルな装いに見えてしまう
• 丈が短すぎるパンツドレス　※過度な露出は結婚式ではNG

 

また、パンツドレスに見た目は似ていますが、パンツスーツを結婚式に着ていくのはNGです。仕事着に見えない、パンツスタイルで行きましょう。

結婚式のマナーを守った上で、オシャレなパンツドレスを選ぶなら

お呼ばれした結婚式にパンツドレスを着ていくなら、華やかなデザインを選ぶことがオススメです。

例えば、

• 花柄の縦ラインが入っている
• 首周りにキラキラのビジューがついている

などです。パンツドレスは、どうしてもシンプルに見えがちです。

 

ですので、全く装飾の無いパンツドレスを着ていくと、華やかさに欠け、見る人によっては「キレイめの普段着?」と思われることもあるので、ちょっと豪華なデザイン・飾りのついたパンツドレスをオススメします。

コサージュや羽織物などで、華やかさをプラスしてみることも、いい方法です。

結婚式でパンツドレスを着るメリット・デメリット

先述したように、比較的カジュアルな雰囲気のお呼ばれ結婚式では、パンツドレスを着ることができますが、メリットがある一方で、デメリットもあります。

まずは、結婚式でパンツドレスを着るメリットから挙げていきましょう。

パンツドレスを着るメリット

• 今時のオシャレな人に見える
• 全体的なシルエットがスラッと見える
• クールなイメージに見える
• しゃがみやすい　※お子さん連れで結婚式に参加される方は重要ポイントの1つ

背が低い人に限って言うなら、背が低いことで「可愛らしいイメージを持たれてしまう」あるいは「実年齢よりとても若く見られてしまう」ことにコンプレックスを持たれている方が、「大人っぽく、可愛いというよりはカッコよく見える」というメリットがあります。

パンツドレスを着るデメリット

• カジュアルイメージが強い
• デザインに幅が少ないので、被りやすい

先述ていますが、パンツドレスはカジュアルイメージが強く、場合によっては結婚式に着ていかない方がいいこともあります。

例えば、両家のゲストと顔を合わせる結婚式の受付係をする場合、新婦か新郎の親族として結婚式に参加する場合は、パンツドレスではカジュアルすぎるため、避けた方がいいです、

 

また、パンツドレスはワンピースドレスと比べると、デザインやカラーバリエーションが少なく、違うブランドのパンツドレスでも同じように見え、被っているように見えるというデメリットもあります。

背が低い人に似合うのは、7分丈で裾が細いパンツドレス

以上、背が低い人でもパンツドレスを大人っぽくオシャレに着こなす方法について、お話ししました。

背が低い人に似合うのは、7分丈で裾が細いパンツドレスです。

 

ただ、今のところパンツドレスは種類も少ないので、なかなか背が低い自分に合いそうなパンツドレスが見つからないかもしれません。

そんな場合は、ワンピースドレスも一緒に探してみるのがいいかと思います。

 

背が低い人はスカートで足を出してしまった方がスタイルよく見えますし、子どもっぽく見られないワンピースドレスもたくさんあります。

 

ネットレンタル専門店の「ViviDress」では、背が低い人が大人っぽく着ることができるワンピースドレスのお取り扱いがあります。

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